High and dry

それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも

清竜人 東名阪アコースティックツアー 2019

東名阪アコースティックツアーの名古屋・大阪公演に行ってきました。

 

東京公演も含めて3公演すべて観に行ったのだけど、どの会場のどの公演もそれぞれに素晴らしくて、今の竜人くんの歌をこんな風にじっくり聴くことができてほんとうに良かった、と心から思った。

 

この人はやっぱり、素晴らしいソングライターだし素晴らしいシンガーだな。そんなことを強く感じたツアーだった。しかもシンガーとしては、年々その魅力が増している気がするんだよ。特に『PHILOSOPHY』から『PEOPLE』までのシンガーソングライター期(と、わたしが勝手に呼んでいる)の楽曲では、凄味すら感じるほどになった。

 

サポートミュージシャンとふたりだけの弾き語りというのも大きく影響したのかなあ。演奏せずに歌に専念することで、よりダイレクトにクリアに歌声の魅力や歌詞の世界観が響いたというか。単純に、素直に、竜人くんときたらいつの間にこんなことに、という気持ちもあったけれど。

 

こういう形態でのライブは初めてのことだから、聴く側としてはほんとうに新鮮で。竜人くん自身も最終日のMCでそのことに触れて、「最初はどうなるかなと不安なところもあったけど、なかなか良かったんじゃないかなと。こういう形のライブも今後また出来たらいいですね」と言っていたのが嬉しかった。

 

5月のアルバムツアーは、ピアノ、ベース、ギターを迎えて回るとのことで、これもまた新しいパターンだね。「懐かしい、久しぶりの曲もやろうと考えている」らしくて、選曲はもちろん、どんなアレンジになるのか今からとても楽しみ。「ジョン・L・フライの嘘」は絶対にやってくれ。あそこまで言われたら…それは期待せずにいられないでしょ……?頼みますよ…?どうか気が変わりませんように!(笑)

 

april7sg.hateblo.jp 

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