High and dry

それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも

MANIC STREET PREACHERS@新木場STUDIO COAST(Support Act:GRAPEVINE)

2016.11.8 MANIC STREET PREACHERS「"Everything Must Go" 20th Anniversary tour」@新木場STUDIO COAST(Support Act:GRAPEVINE



ということで、マニックス来日公演&我らがグレイプバインオープニングアクトを観てきました。

以下、感想ツイートのまとめです。手抜きじゃないよー!(笑)

心配していたほどアウェーじゃなかったのもホッとしたw嬉しかったなあ。空気感だけで言ったらむしろ豊洲のほうがアウェーだったよ!w前方エリアはみんなゆるくでもノッてくれてたし、終わったあと「上手だねえ」「かっこいい」「喋りも上手いよ」って聞こえてきたよ!無意識にドヤ顔になるわたし!

喋りと言えばわたしは田中さんはほんとにMC上手いと思ってて(ああいうバンドのボーカリストとして絶妙の技術とキャラだと思うので)、それが今日はバシッと決まった感じがしたなー!マニックスと私(たち)的なエピソードも盛り込んでの完璧な自己紹介。

わたしたちのアニキは今日もどえらいキレッキレだったよ!アニキ前のあの辺り、わたし以外全員マニックスファンと確信しておりますが、ギターソロが始まると「お?」って空気になるんだよ!周辺の人たちの気がアニキに向くのがはっきりわかるんだよ!ギターのおじさまー!かっこいいー!

アニキが唯一無二なギタリストなのもバインの演奏が上手いのもバインの曲がめちゃくちゃ良いのもファンはもはや当たり前のように受け止めてるじゃん。わたしはちょっとその気があった。でも今日は、あっバインってやっぱすごいバンドだわ…って、興奮もしたけど圧倒もされたんだよね…

キャリア20年のアラフォーつかまえて何を今更って感じだけど、でもそういうバンドを追いかけてて、まだこんな「挑戦する側」なライブが観られるなんてさあ。あんな目をして、あんなライブをするところを観られるなんて思ってなかった。それがすっごい嬉しかったんだよなあ。

だから明日の大阪、行ける人は行ったほうがいいよ!観たほうがいいよ!バインちゃん、めちゃくちゃかっこいいよ!

セトリは豊洲からMISOGIと風の歌を抜いた、きっちり30分の超コンパクトセトリで、これが大正解!あれ以上やってたら長いなあって思われてたと思う。COREでバシッと締めて帰るのもよかったよ。いっぱいの拍手もらってたよ〜!

マニックスは、10年以上CDでだけ聴いていたアルバムが、目の前でまんま鳴ってる!声もぜんぜん衰えてない!ってまずこの感動がさあ!A Design For Lifeのきらめき方がすごい。歓声に泣きそうになった。ていうか全体的に曲のきらめきがすごい。なんだあの瑞々しさは!

だって20年前のアルバムだよ!?ってびっくりするよ。そこはやっぱりあのアルバムだからなのかなあ。バインの再現ライブのときも思ったけど、変わっていくものも変わらないものもここには全部一緒にあるみたいな、音楽にはそういうところがあるよなあって。


以上です!

まあ当たり前だけれど、あくまでも前から2列目で観ていたわたし個人の体感はこうでした、ということで。


今年はもうこれでバイン納めかなあ。年内にもう一回くらい観たかったよ。
っていうかまだ諦めてないんですけど(笑)、誰かブッキングしてくれないかな~。


【セットリスト】
1.FLY
2.EVIL EYE
3.1977
4.スレドニ・ヴァシュター
5.CORE