「GRAPEVINE tour 2017」2017.10.5@LIQUIDROOM
待ちに待ったGRAPEVINEのツアーが今年も始まりました。
「初日の緊張感がたまらん!これがあるからツアーが好き」*1と田中さんが言っていて、ファンとおんなじだなあと思ってなんだか嬉しかった。
……ってそんな悠長なこと言ってられないんですよ~!GRAPEVINEってやっぱり最高にかっこいいし最高にいい曲ばっかりだしそしてあのセトリはどういうことなの!!!!?
あ、セットリストは最終日直前に載せます。それまで当ブログはネタバレなしで参ります。
と言ってもそれだとほとんど何も書けないんだけど(笑)、ええと、『ROADSIDE PROPHET』以外の選曲にとにかくずっとびっくりしてて、もう、ほんとにびっくりした!!何度も何度も「ひゃー!」「ひえええ」ってなったせいで、一晩経ってもあんまりよくわかってない感じの…。だからこれから観る人もきっとびっくりすると思う!というかして!
一体なにがどうなってあのセトリに行き着いたのか、誰か読み解いてください(丸投げ)。
結局どうなの?良くないの? と思うじゃん?
それがいいんですよ。わかるようでやっぱりわかんないけどすげーいいんですよ。
で、すでにどの曲も外してほしくなくなってるので、順番を入れ替えるくらいでブラッシュアップしていく方向でお願いしたいなあ、と。でもいつの間にやらガラッと変わっててもなんら不思議じゃないですよね〜。どうなることやら。
アンコールはいつも通り、何曲かのバリエーションを用意してそうでした。
新譜の曲は、第一印象で好き!と思った曲はライブで聴いても好き!!となるもので、「ソープオペラ」と「レアリスム婦人」が今回の、というか初日のわたし的ツートップ。まじでレアリスム婦人が気持ちよすぎてですね、即おかわり希望でした。レアリスム婦人を30回くらいぶっ通しで聴きたいし、そういう催しを開いてほしい。ソープオペラはアニキがかっこよくてもう〜!!それに弾いてて楽しそうだった、よね?
あ、「こめかみ」もすごかった。やっぱり亀井先生のこのメロディがいいよな…田中さんの歌もいいしなあ……。ツアーが進むにつれて演奏に深みが増していくことを加味すると、最終日にはどうなっちゃうんだろう。
あと!わたしの!大好きな!あの曲が!!!ウン年ぶりに!!!!!
ということだけはどうしても書いておきたい。何年ぶりかを書いたらネタバレになりそうなんで書かないですけど……。
なんでぜんぜんライブでやってくれないんだろうって思いすぎて一時期から期待するのも考えるのもやめてたんだけど、滅多にやらない代わりにまあまあ特別だったりこんな予期せぬタイミングでセトリに入れてくるのほんとずるい…だってこれじゃあもう怒れないじゃん!(笑)。また何年もお預けくらうのがわかってるのに、だよ?そんなのずるいよお…バインちゃんのバカ…好きだよ……あ~だめだ、ちょっともうデロデロに懐柔されてる。
いやもうとにかく楽しかったです。やっぱりバインのツアーは特別。
これからセトリや演奏がどんな風に変わっていくのかワクワクするし、最終日にそれを見届けることができるのもほんとに楽しみです。できればあの曲だけは残しておいて!!
【セットリスト】
1.The milk(of human kindness)
2.R&Rニアラズ
3.Suffer the child
4.Chain
5.聖ルチア
6.カーブ
7.レアリスム婦人
8.ナポリを見て死ね
9.世界が変わるにつれて
10.Shame
11.Buster Bluster
12.こめかみ
13.これは水です
14.楽園で遅い朝食
15.ソープオペラ
16.BLUE BACK
17.RAKUEN
18.棘に毒
19.その未来
20.Arma
‐en.‐
21.君を待つ間
22.恋は泡
23.アナザーワールド
*1:「ツアーが始まるのが嬉しい」、だったかも…。