High and dry

それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも

清竜人 ツアー2018 夏(握手会編)@WWW X

清竜人くんのツアー初日に行ってきました。

来週また同じ会場で観るので、ライブのことや新曲のことは改めて書くとして……ひとまず、終演後に行われた握手会について書きたい。

 

そうなんです、なんと握手会です。

清竜人25時代のチェキ会も指輪贈呈式(!)も、今まで何度かあった接触の機会をすべて避けてきたのに、まさかソロ活動再開のタイミングでこんなことになるとは思わなかった。まあ、今の音楽性に合わせて、面白そうだからやってみようということだと思う。

 

とにかく接触系のイベントが苦手で、ほんとうに直前までやめておいたほうが身のためなのではと思っていたけど、友人と一緒だったのと終演直後のテンションも手伝って、「よし行こう!頑張ろう」と励まし合いながら列に並んだ。

「サングラスかけてる!」

「目が合わなければいける気がしてきた」

「やばい、剥がしがいないし話せる時間もけっこうありそう…」

「えええそんな…どうしよう…」

似た者同士のファンふたり、どこまでもオロオロする。でもこうやって喋りながら待っていられたおかげで緊張が少し紛れた。一人だったら絶対に途中で心が折れて離脱してたもの。

 

順番がきて、おずおずと竜人くんの前に立って、「デビューのときからずっと好きです」と言った。そうしたらパッと眉を上げて「おお、そうなんや」と嬉しそうなリアクションしてくれて(優しさ1)、その表情を見た瞬間に胸がいっぱいになってしまった。ああ、言いたいこと言い終わっちゃったけどどうしよう…と思った束の間、竜人くんのほうから「じゃあPHILOSOPHY*1から?」と聞いてくれて(優しさ2)、さらにそこから「今回その頃の曲もやったから…」と話を広げてくれて(優しさ3)、最後は「また来てね」と送り出してくれた(優しさ4)。……なんだこれ!神様か!至れり尽くせりか!!!!

 

す、すごいな…こんなこと絶対あり得ないと思っていたのに、あり得なくていいと思っていたのに、竜人くんと普通に普通の会話をしてしまった。意味がわからない。はあ〜すごい……何がすごいって竜人くんがすごい。

 

わたしにとって清竜人という人は、音楽家としてもその音楽を表現するアーティストとしても唯一無二の、ポップスターだ。作品を通してその時々の竜人くんの頭の中を覗かせてもらっているような感覚で、作品を通してコミュニケーションを取っていて、それが何より楽しい。そんな人に直接会って話したいと思ったこともなければ、会えたとしてどうすればいいのかもわからなかった。

あとこれは性格上の問題なんだけど、好きな人やものを前にしたときの自分はすごく無防備で剥き出しだから、たとえそこに好意しかなくても、その無防備な状態をよりにもよって対象である本人に晒すのは怖いし、申し訳ないし、わたしはあんまりしたくないんです。インターネットで一人でワーワー言ってるくらいがちょうどいい。

 

ずっとそう思って生きてきて、実際逃げ出したいくらい緊張したけど、それ以上に竜人くんが想像をはるかに超えて優しかったので、ただただ幸せになって帰ってきてしまった。自分の性格がどうであれ、ファンとしてのスタンスがどうであれ、好意を文字通り目の前で受け取ってもらえるというのは、シンプルにめちゃくちゃ嬉しいことなんだな、とわたしの中の辞書が書き換えられるのを感じた。それは、作品を通して得られる喜びとはまた違う種類の喜びなんだ。知らなかったなあ。

 

竜人くんはすごい。偉い。あの短い時間の中でファン一人ひとりのことをよく見てくれていて、しっかりとコミュニケーションを取ろうとしてくれて、ほんとうに優しい。で、そんな風にして竜人くんと話していたらファンになったばかりのことや今まで観た数々のライブのことがいっぺんに思い出されて、握手しながら泣いてしまうかと思った。どの作品にもツアーにも思い出と思い入れがあってどの記憶も大切な宝物だから、フラッシュバックするものが多すぎる。あー、泣かなくてよかったよー!それこそ申し訳なさと自己嫌悪で死んでしまう。

 

竜人くん、お疲れさまでした。ほんとうにありがとうございました。

 

ライブの感想はまた来週にでも。

*1:1stアルバム