High and dry

それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも

椎名林檎と宮本浩次「獣ゆく細道」

なんかすごいのきた! !


椎名林檎と宮本浩次-獣ゆく細道

 

はーーー、これ、ミヤジだったんだねえ。

こうしてアイデンティティを持ち始めた曲が、或る詩人の筆致を求めていることに、私はじき気付きました。その人物がこれまで発して来たメッセージを、この曲の中で一度、私なりに要約できないだろうかと考えたのです。そのうえ、一緒に唄ってもらえたらどんなによいだろう、とも。

椎名林檎の新曲が「news zero」テーマ曲に、初共演となるコラボ相手は10月1日放送回で(コメントあり) - 音楽ナタリー

 

わたしはこういうの予想できない人間なのであまり深く考えずにいたんだけど、いざ発表されてから読むとなるほどこれはミヤジですわ。ミヤジ以外あり得ないですわ。いやはや。(でもツイッターでいつの間にか本命視されていた小沢くん(小沢健二)は違うんじゃねえかな、とだけは思ってた。なんの根拠もないけれど、ファンの勘で。交流があるとはいえ、コラボや共作ということにはならないふたりなんじゃないのかなあ……。なんとなくですが。)

 

だって歌詞とか、もう、すごい。

椎名林檎新曲「獣ゆく細道」歌詞

 

椎名さんがほんっとうに宮本さんのことが好きでどうしても宮本さんに歌ってほしくて書いたのが、めちゃくちゃ伝わる。昔からエレカシのファンで日本語の歌詞を書くにあたり宮本さんに影響を受けたと公言している椎名さんから宮本さんへの、最高の当て書きにして最高の<要約>じゃないか?

MVもキレッキレでめちゃくちゃかっこいいしさ~~。椎名さんも児玉監督も、宮本さんの野性的な色気をどこまで映し出せるかに命かけてそう。とにかくこの、私たちの考えた最強の宮本浩次を見てくれ、聴いてくれ、という。スクショする手が止まらないったらない。

 

ああ、ほんとかっこいい。これはいつか生で聴きたいな。

 

 

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