High and dry

それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも

ジャニーズ楽曲大賞2017

ジャニーズ楽曲大賞2017の投票内容の記録です。

楽曲部門

1位「Brightest」NEWS

初期m-floのファンとしてはTakuとLISAの共作というだけで一大事だし泣けるほど嬉しいのに、それが自担ユニへの書き下ろしというとんでもない事態に卒倒。LISAが書く歌詞には一聴してLISAとわかるような独特のきらめきがあって、大好きなそれとNEWSの歌声は驚くほど相性が良く、ほんとうに夢のようなコラボでした。宝物です。

2位「Silent Love」NEWS

二番終わりの増田くんのラップ(?)がなにしろ最高なのです。楽曲全体のトーンを左右するさりげなく重要なパートで、その役割における歌唱表現が素晴らしかった。歌割は必ずしも平等でなくとも良いという方法を手にしたNEWSが、これからもっともっといろんな表現にチャレンジしてくれたらいいな。

3位「Snow Dance」NEWS

NEWSは歌割でもっと冒険してもいいのになと思っていたので、ようやくそこにチャレンジしてくれたのが嬉しかったです。サビのテゴマスの掛け合いに魂が浄化される。

4位「DOMINO」V6

アルバムの中にインタールード的に挟まれる短い楽曲を偏愛してしまう傾向にあるのと、音数の少ないアレンジや抑えた歌い方が性癖にドンズバ。

5位「The One」V6

森田剛のボーカルにどうしても一票入れたかったので。「幼い頃の夢を 見て」というワンフレーズだけで心がぶわんと揺さぶられてめちゃめちゃに泣いてしまう。

 

未音源化部門

1位「JUMP AROUND」NEWS

すっかり忘れてたけど、わたしはこんな曲を歌うNEWSがずっと見たかったんだなー!!と思い出させてくれた。30代からのNEWSはこっちじゃないですか?

2位、3位は投票なし

 

MV部門

投票なし

 

現場部門

「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」

“みんなで作り上げるコンサート”なんてくそくらえとでも言うようなパフォーマンスがひたすら心地よかった。良い楽曲と良い歌を、より良い演出で観たいし聴きたい、という欲求を満たしてくれる、どんな人でも「お金を払って観に来ただけの客」でいさせてくれるV6のコンサートが大好きです。 

 

担当アンケート:増田貴久

 

MV部門は、ちゃんと見たのはNEWSの「EMMA」だけで自分の中に比較対象がなかったので投票しませんでした。というか『NEVERLAND』初回盤の特典ってMVじゃなかったのか!!とこのとき初めて知った。開封してないから……。

 

「Brightest」はほんとうに最高なんだ、マジで。トラックはクールだけど歌メロはあくまでキャッチーで、LISAの歌詞はキラキラしていてキュートで、その、まさに“あの頃”のm-flo節をNEWSがこれまた上手に乗りこなすんですよ!こういうクールでキュートでオシャレでサラッと聴こえるけど歌いこなすには実は難しい、みたいな曲、NEWSにぴったりなんだよね。みんなどうにかしてこの曲のやばさに気がつかないかな。どうすればいいのかしら。

あとやっぱりm-floの1stと2nd*1が青春の一部だった人間にとっては、LISAってめちゃくちゃ特別な存在なんだよな……ということを改めて思い知った。*2

LISAのm-flo復帰というビッグニュースが飛び込んでくるよりずっと前に、このふたりに曲を書いてもらえたNEWSは幸せ者ですよ。わたしが羨ましいもん!もはや!

 

未音源化部門の「JUMP AROUND」は、これはなんというかあのー、NEWSは今後どういう歌を歌っていきたいのかなとか、グループの音楽性をどのあたりに見据えているのかなと、そんなのオタクが考えたってわかるわけないんだけれど、まあ、どうなのかなぁ、と思うことが多くなってきて。そんな中彗星のごとく現れた*3この曲を聴いて、「いや、わたしは断然こっち!こういうのがいい!」となって、どうなのかなぁ、が、どうでもいいかぁ!になったのでした。あ、いい意味で、です。

ちょっと試しにファンタジーじゃなくてストリートのほうに思いっきり振った作品を作ってみてはくれないでしょうかね。ミニアルバムくらいが理想なのですが。*4

*1:『Planet Shining』、『EXPO EXPO』。超名盤。

*2:誰とLovesしようとm-floのボーカルはLISA以外認められないと思って生きてきたので。

*3:なんの前触れもなく“増田貴久プロデュースの新曲”として「少年倶楽部プレミアム」で披露された。

*4:でもNEWS担の多くにはあんまり需要がなさそうだ……。