High and dry

それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも

NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA

NEWSコン、さいたま1日目と長野1日目に行ってきました。

 

 

主に長野の感想。 

もうね、ほんとうにね、なんっっっにも見えなかったね……。見づらい、じゃない。見えない。まじで。視界にまともに映るのはレーザーのみ。演出面での楽しみはもはやレーザーを見上げるくらいしかないんですよ、ステージの大きなビジョンすらろくに見えないから。バッキバキのレーザーを一身に浴びたい!というレーザー大好きな人だったら楽しいのかもしれないね。いやそんなバカな。いくらエムウェーブのアリーナがだだっ広いとはいえ、あれはないなー。他の会場はどうだったのかわからないけど、でもなあ、あのステージ構成ではアリーナ後方からの景色はそう変わらない気がする。

ステージに完全に背中を向けた状態でモニター*1を見ないことには「今なにが行われているのかまったくわからない」、そんなステージ構成は、ふつうに失敗なのではないですかね。

大きなビジョンがでーーんとあるだけの無骨なセット自体はむしろ大好きなのに。トロッコやリフターを多用しないでほとんどメインステージだけで完結するのも、本来めちゃくちゃ好きなんだよ。見えれば、の話だけど。

4人がバラける時間を少なくして観客の視線を常に一箇所に集中させること、そのうえでさらにモニターに頼らない演目を作り上げること、今回特にこだわったのはそこなのかな、とは思う。わたしだってそういうコンサートのほうが好きだし、どんどん突き詰めていってほしいなあとも思う。でもそれも全部、見えれば、の話なんだけどなー。そんなに難しいことを要求してるのかな。

ロッコが後ろまで回ってこないことに関しては、完全に「長野3公演のためだけに手直ししてる余裕ないし、アリーナ後方の人たちには泣いてもらおう」で済ませていてすごく雑だし、そういうところにもモヤモヤする。座席ガチャで負けた自分の運の悪さを呪うしかないのかもしれない。だけど制作開放席でもなんでもない正規の座席であれなんだから、こちらにはどうしてみようもなくない?

 

まあもういいけど。よくないけど…………。

 

増田くんの話しよ!

見たかったなあ、増田くんのソロ………。

「さくらガール」から始まる4曲、あまりにも増田フィーチャーが過ぎませんでしたか。他担に怒られないだろうかと余計な心配をしてしまうほどには増田無双でしたよね。ありがたかったですが。

「恋を知らない君へ」の落ちサビを今にも泣きそうな、泣き出す1秒前みたいな声で歌っていて、それを引き継ぐてごちゃんのボーカルも壊れ物みたいな儚さで、やっぱり増田くんにはてごちゃんしかいないよ!いつもありがとうね……と思って涙ぐんだりしていた。今回、なんでかわからないけど4人で歌っていてもテゴマスうう~~!となるところが多くて、あれはなんなんだ……。嬉しいけど素直に喜べないというか、もどかしいというか、戸惑う。なんなの、テゴマスコンをやらない罪滅ぼしか何かなの?とか思って身構えてしまうし、はー、もう、情緒不安定になるわ。

 

全体的な感想としては、局所的にめちゃくちゃ好きなところと、だからなんでそうなるのよ!?という嫌いなところがぶつかり合って、相変わらず落としどころが見つからないコンサートだったな~……。という話を、友人とホッピー飲みながら延々してました。たまアリの帰りに、赤羽で。

自担のことも自担が作る衣装も大好きなのに自担が作るコンサートは手放しでいいと思えなかったり毎回微妙な気持ちになるの、悲しいししんどい。

 

 

【セットリスト】

1.WORLDISTA

2.DEAD END

3.weeeek

4.NEWSKOOL

5.U R not alone

6.インビシブル ダンジョン

7.Digital Love

8.I・ZA・NA・I・ZU・KI

9.勿忘草

10.Symphony of Dissonance

11.Going that way

12.さくらガール

13.恋を知らない君へ

14.ピアノ

15.サンタのいないクリスマス

16.DoLLs

17.世界

18.Strawberry

19.「生きろ」

20.CASINO DRIVE

21.EMMA

22.BE FUNKY!

23.四銃士

24.MR.White

25.トップガン

26.FIGHTERS.COM

27.Wonder

28.SPIRIT

29.WORLD QUEST

30.ONE-for the win-

31.BLUE

32.Love Story

*1:あの中途半端な位置にあるモニターは、一体どのあたりの客席用に用意したものなんだ。