GRAPEVINEのデビュー22周年をお祝いしに、大阪に行ってきました。
久しぶりのホール公演、どんなセットリストでくるのかなあと思っていたら、序盤の4曲で思いきり掴まれてボロボロ泣いてしまった。
人間なんて各々勝手に生きて勝手に死んでいく。それでいいと思ってるし、わたしにとってそれは希望でもあるけど、時々、「そうは言ってもな」ってしんどかったり苦しかったりする時もあって。でも、そういう「そうは言っても」ばかりの自分の人生にこんなにも寄り添ってくれる音楽がある、それだけでなんとかやっていけるかもしれないと思ったら泣けて泣けて仕方なかった。好きな音楽はたくさんあるけど、そんな気持ちになるのはGRAPEVINEの音楽だけなんだよ。
田中さんがデビューしてからも何度となく大阪にライブをしに帰ってこれることや、NHKホールでできることを感慨深いと語っていて、「とはいえ、そういうことをあまり表に出さず飄々とやっていこうと思うので」といつもの感じで笑いに変えていたんだけど、その直後にすごく優しい声で「…ありがとうね」と言ってくれたのが嬉しかった。こちらこそありがとうだよ。「明日から23周年～！」って言ってたのもかわいかったなあ。
デビュー22周年ほんとうにおめでとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします！
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